理事長あいさつ

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「子どもたちの心の声を聴く」~0歳からの教育~ 

 

                  

                          学校法人島田学園 理事長 島 田 教 明 

 幼児期は、生涯にわたる人間形成の基礎が培われる極めて重要な時期です。幼児は、生活や遊びといった直接的・具体的な体験を通して、情緒的・知的な発達、あるいは社会性を涵養し、人間として、社会の一員として、より良く生きるための基礎を獲得します。こうした幼児期における教育が、その後の人間としての生き方を大きく左右する重要なものであることが社会全体で再認識されています。国においては、幼児教育の重要性とともに、少子化対策という観点から幼児教育の無償化を推進しています。           このように、幼児教育の重要性と公的役割が高まる中、幼稚園には質の高い教育が求められ、皆様方から信頼される幼稚園づくりを進めることが重要となっています。保護者の皆様には、お子様の保育・教育の場として「認定こども園 中関幼稚園」を選んでいただき、皆様とご縁を得ましたことを心から感謝申しあげます。ご期待に応えられますように、教職員一同、日々精進しますことをお誓い申しあげます。     我が国は、現在、未曽有の少子高齢化社会を迎え、急激な人口減少や地域社会の衰退が進行する中、子どもたちを取り巻く環境も急激に変化をしています。私としましては、学校法人や福祉法人の理事長の経験を生かして教材・教具等の充実、安全安心な保育室の環境整備、教職員の専門性の深化など幼稚園教育の質の向上とともに、保護者の皆様が気軽に育児相談ができる体制の整備、人材確保の観点からの保育士の処遇改善等の「子育て支援」を推進しているところです。                          子どもたちが生きている現代社会は、国際化の進展、人工知能を含めた高度情報化の急激な進歩など、先行きが不透明な時代です。子どもたちが社会の主役となって活躍する20年、30年先の社会がどのように変化しているのかを予測することは非常に難しいですが、どのような状況にあっても、子どもたちには、自分自身で自分の未来を力強く切り拓く「生きる力」が求められています。                このため、小・中学校等の学校教育において、近年、児童生徒の主体的な学習形態である「アクティブ・ラーニング」が非常に重要視されています。しかし、本園では約20年も前から、アクティブ・ラーニングを実践しています。私たちは、北欧の幼児教育理念から「スマート・プロジェクト・メソッド」を取り入れ、子どもたちの年齢や発達段階に応じた主体的な活動を大切にした保育・教育を進めています。これまでの本園の取組を「21世紀の保育モデル」<2008、オクターブ出版>や「0歳からの教育」<2012、オクターブ出版>として出版しています。                                   私たちには、幼稚園創立以来、大切にしてきた教育者としての思いがあります。それは、「子どもたちの心の声を聴く保育・教育」ということです。時代がどのように変わっていこうとも、私たちは、この思いを大切にしながら、輝かしい「子どもたちの未来」に責任をもって保育・教育を進めていきたいと考えています。引き続きまして、保護者の皆様方のご理解とご支援をお願いいたします。