幼稚園園紹介

園長あいさつ

令和2年度の中関幼稚園の教育について
                               中関幼稚園長
 幼児期の教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであり、日本全国どこに住んでいても同じ水準の教育を受けられることが必要です。このため、幼稚園教育要領には幼稚園教育の基本的な方針、教育環境、教育課程などについて記され、特に、子どもたちの主体的な学びであるアクティブ・ラーニングの重要性が強調されています。また、小学校との円滑な連続性という観点から、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を10項目(*)に示しています。

(*)①健康な心と体②自立心③協同性④道徳性・規範意識の芽生え⑤社会生活との関わり⑥思考力の芽生え⑦自然とのかかわり・生命尊重⑧数量・図形、標識や文字などへの関心・感覚⑨言葉による伝え合い公共心等⑩豊かな感性と表現
 

 本園では20年以上も前から、北欧で実践されている「スマート・プロジェクト・メソッド」を導入しています。その幼児教育の理念や方法論は正にアクティブ・ラーニングそのものです。
 変化が激しい現代社会にあっては、教育内容や方法について不断に見直しをすることが必要となりますので、私たちは、子どもたちの育ちの状況等を踏まえて、常に検証しながら実践を積み重ねています。

1 スマート・プロジェクト・メソッド
  本園では、スマート・プロジェクト・メソッドの考え方を導入した「中関幼稚園教育プ ログラム」を実践しています。各月ごとにプロジェクトのテーマを設定しています。この テーマの下に、0~5歳児の年齢発達段階別に年間・月間・各週ごとの活動内容を示して います。
  その内容は、「幼稚園教育要領」等との関連も図りながら、子どもたちの主体的な学び を促し、「自立」の基礎が確実に育つものとなるように、ご家庭での生活、小学校との学 びや発達の連続性、特別な教育的配慮などについても不断の検証を行っています。

2 教育環境
  廊下等に設置するディスプレーには、プロジェクト・テーマに即し、季節や行事等を踏
 まえた掲示をしています。掲示に当たっては、子どもたちの知的好奇心を揺さぶり、思わ
 ず近寄ってみたくなるような工夫をしています。
  また、お部屋の中に「ままごと」、「絵本」、「制作」といったコーナーを設置し、子 どもたちが自主的に遊びを選択し、遊びをデザインできるように工夫しています。
 別館には、「つみきのおへや」や「アトリエ」室を設置し、積み木や絵の具などで、豊か な創造性を発揮できる空間を用意しています。
 さらに、園庭には、四季折々に変化にする花、樹木、小川を整備しており、ここには、昆
 虫や鳥など様々な生き物が集い、子どもたちは年間を通じて身近に自然に触れることがで きます。子どもたちが自主的に、自然観察ができるようにと、「中関幼稚園の植物・昆虫 ・鳥図鑑」を作成しています。

3 連携
  お子様の素晴らしい資質と可能性を伸ばし、「夢・未来」への可能性を育むためには、 ご家庭と幼稚園との信頼に基づく協力関係が大切です。このため、子育てについての相談 体制の整備、幼稚園教育に関する意見交換の場の設定など、開かれた幼稚園運営を進めて います。 
  また、幼稚園での育ちが小学校に円滑に引き継がれるよう、本園と小学校との相互授業 参観、連絡協議会の開催など連携の強化に努めています。
  また、中浦の海見学、運動会、餅つき、夏祭りなど子どもたちにとって貴重な体験となる 園行事の企画や運営に際しても、地域の皆様方のご協力を得ています。子どもたちに郷土 愛が育つとともに地域に根ざした幼稚園作りを進めています。




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